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フリーランス開業時 提出書類 準備手順 【フリーランス必見!】

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出典: shutterstock

 

みなさん、こんにちは。

こちらでは、フリーランス開業時に提出する書類をまとめておきます。

初めてフリーランスとして開業する方、副業で稼ごうと考えている方の参考にしていただけると幸いです。

   

    


 

提出書類一覧

 

行政に提出する書類一覧

 

市区町村役場での手続き

  • 国民健康保険/国民年金保険料の支払い手続き

 

税務署に提出書類

  • 個人事業の開業・廃業等届出書
  • 所得税の青色申告承認申請書

 

都道府県税事務所に提出書類

  • 事業開始等申告書

 

その他用意すると便利な物

 

それでは一つづつ解説していきます!

 


     

行政に提出する書類一覧

 

市区町村役場での手続き

国民健康保険/国民年金保険料の支払い手続き

会社を辞めて、フリーランスとして働く場合には、国民健康保険/国民年金保険を自分で払わなければいけません。

(まだ企業に属して、いわゆる副業で開業する人は、会社の方で払っていると思うので、こちらの申請は不要です)

こちらは、各市区町村役場において、退職日の翌日から14日以内に必要書類を揃えて手続きをお願いします。

必要書類
  1. 会社を退職したことが分かる書類(退職証明書や、離職票、社会保険の資格喪失確認通知書など)
  2. 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
  3. マイナンバー確認書類(マイナンバーカード、マイナンバー通知カード、マイナンバーが記載された住民票など)
  4. 基礎年金番号のわかる物(年金手帳・基礎年金番号通知書など)

また追加で、国民年金基金、iDeCo(個人型確定拠出年金)どちらかに加入するかなど決める必要があると思うのですが、以下の記事を参考にして加入の申請をお願いします。

(今回こちらの記事作成時の、参考にもさせて頂きました)

【個人事業主になった人向け】国民健康保険と国民年金への切り替え方法


    

税務署に提出書類

以下の税務署に提出する書類は、会計ソフトで簡単に記入できますので、以下のリンクより作成すると便利です。

(無料で作成できます)

個人事業の 開業手続きが 無料・簡単・最速> 会計ソフト「開業freee」

    

この他にもこちらの会計ソフト「freee」では確定申告などスムーズに行えうための、開業後の帳簿付けなども簡単にできますので、今後も活用して頂けたら幸いです。

会計ソフトで以下の書類を作成し、税務署事業開始日から2ヶ月以内する必要があります。

一応、青色申告承認申告書は、提出は任意なのですが、最大で65万円もの控除を発生させることができるので、提出しておいて損はないです。

(分かりやすく言ってしまえば、払わなければいけない税金が少なくなる可能性があります)

個人事業の開業・廃業等届出書

所得税の青色申告承認申請書


   

都道府県税事務所に提出書類

事業開始等申告書

こちらは各都道府県の税事務所に提出が必要な書類です。

各都道府県によって、提出期限や様式が異なるので、

「事業開始等申告書+都道府県名」

で調べ、提出期限や、提出先、様式等調べて見てください。

(例 大阪府の場合)

開業した日から2か月以内府の税事務所に提出

個人の事業開始等の申告[開業、変更、廃止]

ちなみにですが、最悪、こちらの書類は提出しなくても、大きな罰則はありません。

しかし、所定の手続きを行うという意味で、ぜひ提出ください。

(参考記事)

【記入例あり】事業開始等申告書とは?開業後に提出する届出について


    

行政に提出する書類は以上です!

続いて、必須ではありませんが、開業時に準備しておくと便利な物を紹介します。

  

 

その他用意すると便利な物

印鑑

印鑑は今後書類作成時にいくつか使い分ける必要があります。

ざっくりと、実印(不動産契約やローン契約時など)、認印(普段の捺印時)、銀行印(銀行口座作成時の捺印)の3種類は欲しいかと

(最悪、個人での活動であれば、認印だけでもOKですがおすすめしません)

一応、上記で紹介した、会計ソフト「freee」の書類作成時に銀行口座、クレジットカードと共に、印鑑作成できるメーカーを紹介してくれます。

    

一応、比較的安価な判子メーカーも紹介しておきます。

いいはんこやどっとこむ

    

(参考にさせていただいた記事)

個人事業主・フリーランスの方は、お仕事をする上でどんな印鑑が必要でしょうか?

     

銀行口座

銀行口座は、開業時に事業用の口座を作ることで、事業の収支の把握がしやすくなります。

上記で紹介した、会計ソフト「freee」で、個人事業向けの口座を紹介してくれていますので、一緒に開設しておくといいかも

個人事業の 開業手続きが 無料・簡単・最速> 会計ソフト「開業freee」

 

    

クレジットカード

クレジットカードも銀行口座同様に、事業の収支を把握する際に便利になります。

こちらも、会計ソフト「freee」で、個人事業主でも比較的申請しやすいクレジットカードを紹介してくれてます。

個人事業の 開業手続きが 無料・簡単・最速> 会計ソフト「開業freee」

    

メールアドレス

プライベート用とは別で、事業用にメールアドレスを持っていると、事業案件獲得時や、クライアントとの商談、交渉時に便利になります。

GoogleのGmailなら、無料で簡単にアカウントを作れます。

以前の記事で作成方法を紹介しているので、参考にどうぞ

【無料で意外に便利!】Googleのメールアドレスを作成する方法

    


  

 

いかがでしたでしょうか?

事業を新たに始める際、何かと提出書類が必要であったり、初めてだと、何からすればいいか分からないことだらけだと思います。

そんな時に、少しでも参考にしていただけると有り難いです。

 

  

  

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