みなさん こんにちは!
本日は映画紹介の番外編ってことで、「ハリー・ポッター」シリーズの深掘りをしていこうと思います!
今回は登場人物が在学中に所属する、寮の一つ、「ハッフルパフ」について語ります。
Contents
そもそも「ハリー・ポッター」シリーズって?
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「ハリー・ポッター」シリーズのあらすじをざっくり説明すると、、、
10歳のハリー・ポッターは、自分が赤ちゃんの頃に両親がなくなり、親戚一家で彼らにいじめられながら生活していました。
そんなハリーは11歳の誕生日に、両親が魔法使いで、自分も魔法使いの学校に入学資格があることを知らされます。
ハリーは魔法学校「ホグワーツ」で友人と一緒に、魔法を勉強しつつ、学校生活を楽しみます。
魔法学校に通うハリーの周りでは様々な事件や陰謀が渦巻き、ハリーは友人たちとそんな事件に立ち向かっていきます、、、
ざっくり説明するとこんな感じかな、、、
魔法学校「ホグワーツ」の4つの寮
魔法学校「ホグワーツ」に入学する1年生は、まず新学期のはじめに、「組み分け帽子」によってそれぞれの性格や特徴に応じて、4つの寮に振り分けされます。
それぞれの寮の特性をざっくり説明すると、
グリフィンドール
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勇敢なものが入る寮
主人公特性な人が多いイメージw
主人公のハリーや友人達が属している寮
スリザリン
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狡猾で、目的のためなら手段を選ばない
物語の中では、「闇の魔法使い」を多く輩出していることもあり、悪役的なポジション
ハリーのライバルである「ドラコ・マルフォイ」が属している寮
レイブンクロー
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頭がよく、賢いものが入る寮
ハッフルパフと並んで空気になることが多いが、頭がいいというアドバンテージがある分ハッフルパフより若干上に見られがち
ハリーの初恋相手?の「チョウ・チャン」が属している寮
ハッフルパフ
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優しいものが入る寮、というかそれしか取り柄がないものが入る寮みたいな風潮がある
そんな特性からか、他の3寮に比べて下に見られがち
4巻の「炎のゴブレット」の三大魔法学校対抗試合のホグワーツ代表、「セドリック・ディゴリー」の出身寮
そんな感じ、、
今回はこの紹介でも不遇な扱いの「ハッフルパフ」について紹介します!
一番不遇? ハッフルパフ
ハッフルパフに行くならば
君は正しく忠実で
忍耐強く真実で
苦労を苦労と思わない
第1巻「ハリーポッターと賢者の石」より
もともとホグワーツは4人の創始者により創設されました。そのうちの1人、「ヘルガ・ハッフルパフ」にちなんでハッフルパフの名前がつけられています。
このヘルガ・ハッフルパフがめちゃくちゃ優しい人で、他の3人が学校への入学資格に、頭の良さや純血の魔法使いなどを求めたのに対し、彼女は広く誰にでも入学の権利があるとしました。
そんなヘルガ・ハッフルパフにちなみ、優しく、忍耐強いものが入る寮となりました。
そんな寮の特性から、比較的主人公ポジに位置付けられやすいフリフィンドールや、上昇志向、目的達成思考の高いスリザリン、賢いレイブンクローと比較すると見劣りがちに、、、
そんな寮故か、第1巻の「賢者の石」では、最後の寮対抗杯でグリフィンドールの劇的な逆転劇の陰で、ハッフルパフが最下位になっていました、、、(泣
ただし、ハッフルパフ生を一番不遇にしたのは、個人的にこの事件ではないでしょうか
「三大魔法学校対抗試合」
ホグワーツ代表選出事件
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第4巻「炎のゴブレット」では、ホグワーツ含めた、3つの学校で対抗試合を行うというイベントがありました。
それが「三大魔法対応試合(トライウィザードトーナメント)」です。
3つの学校から、真に優れた学校を決めるべく、名誉をかけて闘う大会ですが、その危険性から近年行われなかった本大会が、100年振りにホグワーツで開催されます。
その中で、まずは、学校ごとに1名ずつ代表選手を決めます。
フランスのボーバトン校は「フラー・デラクール」
北欧のダームストラング校では「ビクトール・クラム」
が選出されます。
そしてホグワーツはというと、、、
ハッフルパフ生のセドリック・ディゴリーが選出されます!
これにはハッフルパフ生大歓喜!
「やったぜ!」
長らくグリフィンドールやその他の寮の陰に隠れて、日の目をあまり見ることのなかったハッフルパフですが、ついに僕たちの時代がきたぞと!
そんな風に思っていたかは定かではありませんがw、とにかくハッフルパフにも注目が集まりました。
しかし、その直後、選手を選出する「炎のゴブレット」から新たな選出者が告げられます。
ホグワーツ ハリー・ポッター
なん、、だと、、
「どうして各校1人しか選出されないはずなのにホグワーツからもう一人選出されたんだ?」
「しかもそれがあのグリフィンドール生のハリーだと?!」
ハッフルパフ生も動揺したことでしょう!
「なんでまたグリフィンドールが?」
「ついに俺たちの時代がきたと思ったのに!」
これには普段温厚なハッフルパフ生もブチギレ、、、
したかは分かりませんが、図らずも選手に選ばれてしまったハリーもいろいろ嫌がらせを受けてしまいます。
まあ、やっと注目を浴びれたと思ったのに、またあの主人公特性のグリフィンドールに介入されたからには、流石に頭に来たでしょうね、、、
そんなハッフルパフのここがスゴイ!
そんな不遇な扱いの多いハッフルパフですが、もちろんいいところもたくさんあります!
まず寮の象徴である、優しさ、公平さ!
寮生のセドリック・ディゴリー、4巻の「炎のゴブレット」でハリーから課題のヒントを教えてもらった際、次の課題のヒントをお返しで教えてくれます。
さらに、最終巻の7巻では、闇の魔法使い「死喰い人」との戦いで、スリザリン、レイブンクローが逃げ出す中、グリフィンドールと共に戦ってくれました!
比較的どの寮とも友好的で、スリザリン生ともそんなに反目している印象はないですね。
そしてその特性上、闇の魔法使いの輩出率も一番少ないです。
また、スピンオフ作品である「ファンタスティック・ビースト」シリーズの主人公であり、「幻の動物とその生息地」の作者である、「ニュート・スキャマンダー」の出身寮でもあります。
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それに現役闇払いでハリーの友人「ニンファドーラ・トンクス」もハッフルパフ出身ですね!
やはり、根が真面目な彼ら、自分たちで成功や成果をアピールしないものの、それなりに実績を上げているのではないでしょうか
ハッフルパフ まとめ
いかがでしょうか?
まとめると
どうしても彼ら自身真面目な性分で、自分たちの成功や成果をひけらかさないせいか、あまり目立たないポジションに陥ってしまいがち、、、、
しかし、それなりの実績もあり!
温厚で、誰からも恨まれることない真面目な彼ら、友達にするにはもってこいではないでしょうか?
むしろ賢いだけが取り柄のレイブンクローよりも属性としては恵まれているのでは、、、?
このブログをきっかけに、少しでもハッフルパフに興味を持っていただけたら幸いですwww
興味持っていただけたら、ぜひ原作、映画もお楽しみください!
ハリー・ポッターと賢者の石: Harry Potter and the Philosopher's Stone ハリー・ポッタ (Harry Potter)
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ではでは