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いまさら「ハリー・ポッター」を語る ~ハッフルパフ~

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Mallory MuseによるPixabayからの画像

 

みなさん こんにちは!

   

本日は映画紹介の番外編ってことで、「ハリー・ポッター」シリーズの深掘りをしていこうと思います!

今回は登場人物が在学中に所属する、寮の一つ、「ハッフルパフ」について語ります。


    

そもそも「ハリー・ポッター」シリーズって?

出典: U-NEXT

 

「ハリー・ポッター」シリーズのあらすじをざっくり説明すると、、、

10歳のハリー・ポッターは、自分が赤ちゃんの頃に両親がなくなり、親戚一家で彼らにいじめられながら生活していました。

そんなハリーは11歳の誕生日に、両親が魔法使いで、自分も魔法使いの学校に入学資格があることを知らされます。

ハリーは魔法学校「ホグワーツ」で友人と一緒に、魔法を勉強しつつ、学校生活を楽しみます。

魔法学校に通うハリーの周りでは様々な事件や陰謀が渦巻き、ハリーは友人たちとそんな事件に立ち向かっていきます、、、


   

ざっくり説明するとこんな感じかな、、、

  

  

魔法学校「ホグワーツ」の4つの寮

魔法学校「ホグワーツ」に入学する1年生は、まず新学期のはじめに、「組み分け帽子」によってそれぞれの性格や特徴に応じて、4つの寮に振り分けされます。

それぞれの寮の特性をざっくり説明すると、

グリフィンドール

出典: amazon.co.jp

 

勇敢なものが入る寮

主人公特性な人が多いイメージw

主人公のハリーや友人達が属している寮

  

スリザリン

出典: amazon.co.jp

 

狡猾で、目的のためなら手段を選ばない

物語の中では、「闇の魔法使い」を多く輩出していることもあり、悪役的なポジション

ハリーのライバルである「ドラコ・マルフォイ」が属している寮

   

レイブンクロー

出典: amazon.co.jp

 

頭がよく、賢いものが入る寮

ハッフルパフと並んで空気になることが多いが、頭がいいというアドバンテージがある分ハッフルパフより若干上に見られがち

ハリーの初恋相手?の「チョウ・チャン」が属している寮

   

ハッフルパフ

出典: amazon.co.jp

 

優しいものが入る寮、というかそれしか取り柄がないものが入る寮みたいな風潮がある

そんな特性からか、他の3寮に比べて下に見られがち

4巻の「炎のゴブレット」の三大魔法学校対抗試合のホグワーツ代表、「セドリック・ディゴリー」の出身寮


    

そんな感じ、、

今回はこの紹介でも不遇な扱いの「ハッフルパフ」について紹介します!

    

一番不遇? ハッフルパフ

出典: amazon.co.jp

        

ハッフルパフに行くならば

    君は正しく忠実で

    忍耐強く真実で

    苦労を苦労と思わない

第1巻「ハリーポッターと賢者の石」より

     

     

  

    

       

もともとホグワーツは4人の創始者により創設されました。そのうちの1人、「ヘルガ・ハッフルパフ」にちなんでハッフルパフの名前がつけられています。

このヘルガ・ハッフルパフがめちゃくちゃ優しい人で、他の3人が学校への入学資格に、頭の良さや純血の魔法使いなどを求めたのに対し、彼女は広く誰にでも入学の権利があるとしました。

そんなヘルガ・ハッフルパフにちなみ、優しく、忍耐強いものが入る寮となりました。

そんな寮の特性から、比較的主人公ポジに位置付けられやすいフリフィンドールや、上昇志向、目的達成思考の高いスリザリン、賢いレイブンクローと比較すると見劣りがちに、、、

  

そんな寮故か、第1巻の「賢者の石」では、最後の寮対抗杯でグリフィンドールの劇的な逆転劇の陰で、ハッフルパフが最下位になっていました、、、(泣

ただし、ハッフルパフ生を一番不遇にしたのは、個人的にこの事件ではないでしょうか


   

「三大魔法学校対抗試合」
ホグワーツ代表選出事件

出典: U-NEXT

 

第4巻「炎のゴブレット」では、ホグワーツ含めた、3つの学校で対抗試合を行うというイベントがありました。

それが「三大魔法対応試合(トライウィザードトーナメント)」です。

3つの学校から、真に優れた学校を決めるべく、名誉をかけて闘う大会ですが、その危険性から近年行われなかった本大会が、100年振りにホグワーツで開催されます。

    

その中で、まずは、学校ごとに1名ずつ代表選手を決めます。

フランスのボーバトン校は「フラー・デラクール

北欧のダームストラング校では「ビクトール・クラム

が選出されます。

そしてホグワーツはというと、、、

 

ハッフルパフ生のセドリック・ディゴリーが選出されます!

 

これにはハッフルパフ生大歓喜!

 

「やったぜ!」

 

長らくグリフィンドールやその他の寮の陰に隠れて、日の目をあまり見ることのなかったハッフルパフですが、ついに僕たちの時代がきたぞと!

そんな風に思っていたかは定かではありませんがw、とにかくハッフルパフにも注目が集まりました。

しかし、その直後、選手を選出する「炎のゴブレット」から新たな選出者が告げられます。

   

ホグワーツ ハリー・ポッター

   

なん、、だと、、

 

「どうして各校1人しか選出されないはずなのにホグワーツからもう一人選出されたんだ?」

「しかもそれがあのグリフィンドール生のハリーだと?!」

ハッフルパフ生も動揺したことでしょう!

「なんでまたグリフィンドールが?」

「ついに俺たちの時代がきたと思ったのに!」

これには普段温厚なハッフルパフ生もブチギレ、、、

    

したかは分かりませんが、図らずも選手に選ばれてしまったハリーもいろいろ嫌がらせを受けてしまいます。

まあ、やっと注目を浴びれたと思ったのに、またあの主人公特性のグリフィンドールに介入されたからには、流石に頭に来たでしょうね、、、


      

そんなハッフルパフのここがスゴイ!

そんな不遇な扱いの多いハッフルパフですが、もちろんいいところもたくさんあります!

まず寮の象徴である、優しさ、公平さ!

寮生のセドリック・ディゴリー、4巻の「炎のゴブレット」でハリーから課題のヒントを教えてもらった際、次の課題のヒントをお返しで教えてくれます。

さらに、最終巻の7巻では、闇の魔法使い「死喰い人」との戦いで、スリザリン、レイブンクローが逃げ出す中、グリフィンドールと共に戦ってくれました!

比較的どの寮とも友好的で、スリザリン生ともそんなに反目している印象はないですね。

   

そしてその特性上、闇の魔法使いの輩出率も一番少ないです。

また、スピンオフ作品である「ファンタスティック・ビースト」シリーズの主人公であり、「幻の動物とその生息地」の作者である、「ニュート・スキャマンダー」の出身寮でもあります。

出典: amazon.co.jp

 

出典: amazon.co.jp

   

 

それに現役闇払いでハリーの友人「ニンファドーラ・トンクス」もハッフルパフ出身ですね!

やはり、根が真面目な彼ら、自分たちで成功や成果をアピールしないものの、それなりに実績を上げているのではないでしょうか


   

ハッフルパフ まとめ

いかがでしょうか?

まとめると

どうしても彼ら自身真面目な性分で、自分たちの成功や成果をひけらかさないせいか、あまり目立たないポジションに陥ってしまいがち、、、、

しかし、それなりの実績もあり!

温厚で、誰からも恨まれることない真面目な彼ら、友達にするにはもってこいではないでしょうか?

むしろ賢いだけが取り柄のレイブンクローよりも属性としては恵まれているのでは、、、?

    

このブログをきっかけに、少しでもハッフルパフに興味を持っていただけたら幸いですwww

興味持っていただけたら、ぜひ原作、映画もお楽しみください!

 


ハリー・ポッターと賢者の石: Harry Potter and the Philosopher's Stone ハリー・ポッタ (Harry Potter)

出典: amazon.co.jp

 

出典: U-NEXT

ではでは

 

 

 

 

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