ビジネス 雑談

【社会人必見!】上司に怒られない! 質問の仕方

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みなさん こんにちは。

みなさんは、上司に質問して

「そんな当たり前のこと聞くなよ!」

とか

「なんで誰かに聞かずに勝手にやったんだ!」

って怒られたことありませんか?

   

例えば

「最初は何も分からないだろうから、気になったことはなんでも聞いてね」

って言われて、じゃあとりあえず聞いてみようって何度か質問しながら仕事をしていると、

「そんな当たり前のこと、いちいち聞かないでよね(怒」

って言われてしまって、じゃあ取り敢えず、自分の考えでやってみようとして、失敗した時に、

「なんで勝手に自分の判断でやったんだ!(激おこ」

ってなったりすると、

「じゃあどうせいっちゅーねん!!(怒」

ってなりますよねww

   

そんな事態を防ぐための方法として、質問の仕方を少し変えるだけで、上司の人とスムーズにコミュニケーションを取れるようになるんです!

まあ、中には、自分の機嫌で怒る上司もいるかとは思いますが、まずは自分から意識や仕事のスタイルを変えることで、周りからの評価も変わってくると思います!


    

    

まずは仮説を立てること!

結論からいうと、質問の仕方として、

   

まずは自分で仮説を立ましょう!

   

フォーマットとして、以下の質問の構成を意識してみましょう。

    

質問のフォーマット

ask blackboard chalk board chalkboard
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自分は何を聞きたいのか

(解決したいこと)

それに対して、どうすればいいと考えたか

(自分なりの仮説)

可能なら、仮説を元に調べた解決方法

(どうやって調べるか分からなければ省略でOK)

調べた結果、最終的に何が分からないのか

(調べる方法が分からなければ、ここも省略でOK)


    

こちらの②と③は逆でも大丈夫です。

(例えば、分からないことがあり、自分なりに調べた。でその結果、この方法でいいのかなーっていうのも解決のための仮説になりますよね?)

     

一つずつ説明すると、

①で、まずは自分が何が分からないのか、何に困っているのかを整理します。

この時、仕事の目的とか、ゴールが見えていると便利です。

そもそも本当に解決しなければならないかの可否も分かるからです。

②は一番大事! 自分なりにまずは考えてみる

例えば、上司の立場に立って考えた時、

Aさん 「取り敢えず、今までこうやって教わったから、これもこうかな?」

という人と

Bさん 「分からないことは、めんどくさいから取り敢えず聞こう」

という2人がいれば、印象がいいのはAさんですよね。

こうやって、仮説という形で、「私もちょっとは考えてますよー」とアピールすると、上司の目線から

「仕事に対して、主体的に取り組む姿勢は感じるな」   とか

「こいつとは仕事がしやすそうだ」

とプラスの印象をもたれるのではないでしょうか?

また、仮説の立て方として、こちらも、仕事の目的とか、なんのためにしているのか、ゴールが見えていると立てやすいです。

仕事のゴールは常に意識しましょう。

③、④で可能なら自分で調べてみましょう。

もし解決したいことが、有識者が広くいる、例えばプログラミングのエラーや、エクセルの機能などだと、Googleでちょっと調べてみれば、案外簡単に解決することがあります。

調べた結果、「〇〇みたいな解決方法で問題ないですか?」みたいな聞き方だと、上司もYes or Noで答えられるので答えやすいですよね。

     

最初は頭の中で、このフォーマットを思い描くことも大変だと思います。

そんな時は紙に書き出してみるのもいいですね。

紙に書くことで、自分の思考も整理されて、仮説も論理的に立てやすくなります。

   

一番大事なのは

仮説という形で、自分なりにまずは考えてみる、考えたアピールをすること

です!


    

  

このフォーマットが使えない例外

出典: shutterstock

 

しかしこちらのフォーマット、万能ではありません。

こういった、仮説を立てた質問をしない方がいい場面もあります。

   

例えば

・ 短時間で解決が必要な質問

例えば、医療現場で人の生死に関わる一刻も争う場面、そんな質問を考えるより、素直に有識者に聞いた方が早いですよね

・ そもそも一番最初に仕事を教わる場面

始めてする仕事、何が分からないのか分からない場面、そんな時は素直に聞いても問題ないでしょう。

ただし、そのような場面ではまずは「教わる」ということが徹底的に行われるはずなので、質問する機会さえないことの方が多いかな。


    

フォーマットを利用した質問例

最後に、フォーマットを使用した質問例を紹介します。

例えば

「このWEBサイトの閲覧数を集計したいけど、ユーザー数かPV数どちらで集計しようかな」

といった疑問が出てきた場合、まず

①聞きたいことは

「WEBサイトの集計方法」

②仮説として

「結局、このWEBサイトは多数の商品を扱うサイトで、商品販売を目的としている。なので、多数の商品ページのビュー数よりも、何人にみられたかが重要になると考えた。だからユーザー数の集計が重要ではないか」

と考える

③調べてみると

「Googleとかで調べても、今回の目的だとユーザー数での集計方法をする人が多いな」

と分かる

④調べた結果、最終的な質問として

「今回こちらのサイトの集計を取りたいのですが、このサイトのこういった特性上、ユーザー数とPV数ではユーザー数での集計の方が、より成果に繋がる分析ができると考えたのですがいかがでしょうか?」

といった質問になります。


     

     

最後に,,,

いかがでしたか?

実はこの質問方法、自分の実体験もそうなのですが、以前私が通っていた

TECH::CAMPの即戦力エンジニア養成プログラム【TECH::EXPERT】

で習った質問方法を自分なりにまとめて記事にしています。

こちらはプログラミングが学べるのはもちろんですが、こういったビジネススキルも身につく部分があるので、気になった方はこちらからどうぞ

   

では、またの機会に!!

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